恋愛小説*゚

「てか聞いてるの!?」

耳元から美香の大きな
声が聞こえて我に帰る

「へ?なに…?」

全く聞いてなかった私、
そんな私をみて
大きなため息をつく美香

「せっかく男の子、
 紹介してあげようと
 思ったのに~っ!」

っていう美香の親切に私は

「絶対に嫌!!!」

と猛反発。


私、メール苦手だから
紹介とかされても困るんだ。
メールよりは電話派だし…


呆れ果てた美香は

「もうあんたは一生
 一人でいなさい!」

って笑いながら言って
違う話題へ話を変えた。

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