恋愛小説*゚

「ほんと…?
 ありがとっ!
 開けても良い?」

うん、と私は頷いた

ラッピングをとった
渡瀬君は手袋を
手に取り笑顔で

「うわー、俺手袋
 欲しかったんだ!
 ほんとありがとう」

って言ってくれたから

「ううん、
 喜んでくれて嬉しい」

って私も言えたんだ。

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