恋愛小説*゚
雪降る街
私たち3人が自転車に乗り
帰ろうとしたとき
顔に何か冷たいものがあたった
「「雪だ…」」
「そう言えば天気予報で
降るかもっていってたな」
って田原君の言葉を無視して
「雪―――――っ!!!」
と叫んだ雪大好きな私。
そんな私に田原君は
「うるせーよ」
と冷たい言葉をぶつけて
「俺帰るから、
渡瀬その馬鹿送ってけよ?」
と帰ってしまった。
「俺たちも帰ろっか?」
って言った渡瀬君に頷いて
自転車にまたがった。