恋愛小説*゚


「明日、バイトある?」

って私の問いに頷いた
渡瀬君は

「じゃ、また明日」

と言って手を振った。

「うん、ばいばい?」

と私も手を振って
渡瀬君を送り出した。

渡瀬君が見えなくなると
私は俯いた。


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