恋愛小説*゚



手のひらを広げると
雪がその上に落ち、
すぐに溶けてなくなった。

そう、最初は忘れよう!
って思ったらすぐに
忘れられるはずだった。
だけどだんだん気持ちが
大きくなっていって
その気持ちは大きくなる一方で
小さくなることはなかった…

伝えれば気持ちは楽に
なるのかもしれない、
だけど関係が崩れるのが恐くて
私は何もできないんだ…



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