恋愛小説*゚


あまりにも暇だから
30分早いけど、帰って良いよ!
と店長に言われたので
私と田原君は挨拶をし
上着を着て店を後にした。

駐輪場に着いた私たち、
時刻は20時半を
回っていてあと数時間で
年が明けるところだった

自転車に乗ると

「今日渡瀬いないし
 俺が送って帰る」

ってぶっきらぼうに
田原君が言った。

< 97 / 109 >

この作品をシェア

pagetop