恋愛小説*゚


少し沈黙の時間が流れた…
いつもは沈黙なんてないけど
田原君がいつもと何か
雰囲気が違うから
私も言葉を発しずらかった。

少しの沈黙のあと田原君が

「あのさ…」

と私の方を向いて
真面目な顔で口を開いたから
私も真剣に聞こうと思って
耳を傾けた。


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