文学乙女
あたしは階段をゆっくり上って、壁一面に掛けられてる直筆の掛け軸と色紙を眺める。





中には、大御所作家や俳人仲間とのツーショット写真やパネルが飾られていた。





二階へ上がると、直筆のネタ張や初版本などが展示されている。





左側の奥には緑道が見えるベランダがあった。





あたしはベランダの窓に向かい、外の景色を眺める。




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