文学乙女
気になっている中、あたしは店内を見渡す。





昔風でモダンな感じだ。





後ろの窓際の壁に、年代物の掛時計が、カチカチと音を立てて時を刻んでいる。





聴いたことあるクラシック音楽が、店内に流れていた。





ちょっと大げさだけど、まるで昭和の世界へタイムスリップしたようだ。





初めて来たけど、なんだか懐かしい雰囲気がする。






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