文学乙女
熱いエビドリアを食べると、少しづつ元気が出てきた。





三枝さんは、レトルトのをご飯にかけて焼いただけだと言って、苦笑している。





そんなこと関係ない。





三枝さんなりのふるまいに、あたしはすごく嬉しかった。





散々泣いたせいか、お腹すいたことをすっかり忘れていた。





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