★媚薬キス★
第6章 学園
「ふぅ〜ん…そういう事か…」
彰は生徒会長室に手紙を残し部屋から出て行った…
Mariaは学園に着いてから貴志と別れて、急いで生徒会長室に向かった。ドアを開けたら彰は居なかったけど、部屋に入ったらMaria宛てに手紙があった…
内容は…「この手紙を見たらすぐにローズルームに来い!」
「行きたくないなぁ〜ってまだ続きがあるよ」
「来なかったら放送で呼び出すからな!」
Mariaは仕方なくローズルームに向かった…
「今は会いたくないなぁ…」
ローズルームに着いたMariaはビックリしていた。入口に彰が待ち伏せをしていたからだった…
「遅い!話しがあるから早く入れ」
彰はローズルームのドアを開けた。でもMariaは入ろうとはしなかったので、彰はMariaの手を強引に引っ張って早歩きをして、あの部屋へ向かった…。
Mariaは抵抗したけど彰は手を離そうとはしなかった…
「Maria!抵抗するな」
「お願いあの部屋には行きたくない」
「うるさい黙れ!いいから来い」
彰と繋いでいる手から怒りが伝わってきてるからMariaは逃げ出したかった。奥に行けば行くほど薔薇の香が強くなってきてMariaはあの出来事を思い出して震えた。彰はただあの部屋目掛けて歩いていた…すると彰は手を離し歩くのを止めたので、Mariaは前を見たら、あの部屋のドアの前だった…
「Maria着いたぞ!入れ」
「…」
Mariaは動かなかった、気にいらない彰はMariaの手を強く引っ張ってMariaを寝っころがさせた…
「キャー!痛い」
「Mariaが入らないからだろ!」
寝っころんでるMariaに彰は近いて…