★媚薬キス★
★薔薇
Mariaはどうしてココがローズルームと呼ばれているかが分かった。ドアが閉まった直後に何処からか薔薇の香がしてきたからです。
Mariaはその香に気を取られてると、生徒会長の彰が少しずつMariaに近付いて来た。急いで逃げようとしたけど手を掴まれてしまった…
「いや、離してよ~」
生徒会長の彰は笑いながら言った…
「ようこそプライベートルームへ」
Mariaにはその笑顔が怖かったので目をそらした。それを気に入らない彰はMariaを強引に引っ張り、右手はMariaの手を掴み左手はMariaの腰を「グイッ」と抑え込んだ。Mariaと彰の顔の距離はkissをするくらい近かった。
「止めてよ!」
すると、彰がMariaに…
「本当に腹が立つ女だな!目をそらしやがって」
Mariaは思った。【何てプライドの高い男なのよ】そんな事を思ってる間に、彰がMariaを別の部屋に連れて行こうとした…
「ちょっと待っててば」
イライラしている彰はそんなMariaの言葉など聞かず、一番奥の部屋にMariaは連れ込まれた。そこには沢山の薔薇が部屋中にあって香もキツイくらいだった。どうしてかこの部屋に入ったらMariaの体が…
【何この部屋は…体が変だよ!この薔薇の香が原因かしら】
彰が突然、大笑い出した…
「アハハハハハ」
Mariaはどうして彰が笑ったのか分からないでいたが、それどころじゃなくなった。何故ならMariaの体は男に抱かれたくなってきたからだった。
【そんな事って、違うわ…絶対に】
彰は笑いを止めてMariaに言った…
「Maria?ツライだろう?」
「何の事?」
「分からないのか?まぁ~いいだろう」
そう言って彰は獲物を見るような鋭い目でMariaを見ていた。Mariaは怖いのを我慢して彰に聞いた…
【深呼吸して…「スーハー」本題を聞かないと…】
「あの~さっき言ってた私に聞きたい事って何?」
彰は、まばたきもしない鋭い目でMariaを見ながら答えた…