★媚薬キス★
★怒り
【どうやって逃げだそうかなぁ…】
Mariaは考え事をしてたので彰と貴志の会話を聞いていなかったので…
「仕方ないなぁ…お仕置きだからやっぱりローズルームだな」
「あぁ~立ち入り禁止のか?」
「ああ」
「どうにかローズルームに連れて行くぞ」
「どうやって?」
彰は答えた…
「俺が右手を掴むから」
「わかった、俺が左だな」
「ああ、じゃ~それで」
そう言って彰は逃げれないようにMariaの右手に腕を回し押さえた。貴志も同じように今度は左手の腕を回して押さえたので右側に彰、真ん中がMariaで左側が貴志だから絶対にMariaは逃げられない状態だった…
「いや~何で?二人が!?」
【これじゃ~もう、逃げれないよ~】
三人はローズルームに向かった。暫く歩くと、あの怪しい建物が見えてきたのでMariaは暴れ出した…
「いや~あそこには入りたくない」
でも、彰も貴志も止まる事なく無言で歩いていた…