彼×彼女の恋事情
第一話
怪しい店と変なおじいさん
私、今村香奈はただいま高校二年生。華の女子高生でございます。
そんな私には悩みがひとつ。
それは―――彼氏がいない
ということ。
何でなんでナンデ? 彼氏いない暦一週間以上を経験したことのないはずの私が、何をどうしたら彼氏いない暦四ヶ月、しかも記録はまだまだ更新しそうな予感……。ってな感じになっちゃうわけ!?
誰かお願い。どんな人でもいいから私に男の子を紹介してーっ!!
そんなことを思ってた私の前に突然現れたのは、妙ちくりんな怪しい外見のお店。
まず、看板がない。これじゃ何のお店か分からないじゃない。
そして次に、外見のピンク色。いかにも怪しいど派手なピンク。
そして最後、営業してるのか分からない。もしかして実は夜のお店で、昼間は営業してないとかあるかも……。
いろいろ疑問はあったものの、面白そうだったので興味本位でとりあえず入ってみる。
「お邪魔しまーす……」
中は甘い香りに満ちていた。
ウソッ。本当にヤバイお店だったりしない? ここ……。
と思ったのもつかの間。
よく中を見ると外見ほど怪しいお店ではなさそうだった。
…………なにやら変なモノが棚に並んでたりはしたけれど。
そんな私には悩みがひとつ。
それは―――彼氏がいない
ということ。
何でなんでナンデ? 彼氏いない暦一週間以上を経験したことのないはずの私が、何をどうしたら彼氏いない暦四ヶ月、しかも記録はまだまだ更新しそうな予感……。ってな感じになっちゃうわけ!?
誰かお願い。どんな人でもいいから私に男の子を紹介してーっ!!
そんなことを思ってた私の前に突然現れたのは、妙ちくりんな怪しい外見のお店。
まず、看板がない。これじゃ何のお店か分からないじゃない。
そして次に、外見のピンク色。いかにも怪しいど派手なピンク。
そして最後、営業してるのか分からない。もしかして実は夜のお店で、昼間は営業してないとかあるかも……。
いろいろ疑問はあったものの、面白そうだったので興味本位でとりあえず入ってみる。
「お邪魔しまーす……」
中は甘い香りに満ちていた。
ウソッ。本当にヤバイお店だったりしない? ここ……。
と思ったのもつかの間。
よく中を見ると外見ほど怪しいお店ではなさそうだった。
…………なにやら変なモノが棚に並んでたりはしたけれど。