氷の女王に愛の手を
苦手なジャンプの前ではどうして跳ぶタイミングを計るため助走が長くなり『溜め』の時間が出来てしまう。
ここでの高評価はあまり望めないだろう。
演技力もかなり曖昧な部分が多い。
文字通り演技力を問われる要素だが、これは個人の好みの問題にもなりかねない。
大会によって得点にバラつきがでやすいところだろうか。
振り付けは要素のつなぎや演技力と密接に関わっている。
上半身の動きだけではなく、バランスの取れたプログラム構成、音楽との調和、要素の分布、空間と表面の利用などが基準となる。
ジャンプやスピンを行う場所が偏ったり、ジャンプだけが何度も連続で行われたりしても評価には繋がらない。
プログラムを練るコーチや振付師の力が試される要素でもある。
最後に曲の解釈。
これも演技力と関係がある要素だ。