兄貴の想い

私は人見知りをしなかったのであろう…

その日は楽しく食事をした。



それが、ヒデとの出会いだった。



正直、その時のことなどほとんど覚えていない。


ただ楽しくて居心地が良かったことは鮮明に覚えている。



それからというもの、頻繁におじさんと、ヒデと遊びに行くことが多くなった。



おじさんもヒデもとても優しく、私は2人とも大好きだった。
< 3 / 73 >

この作品をシェア

pagetop