CHILD
「レオー!いらっしゃい!」




お母さんも、レオを可愛がってくれてる。




「レオ、お疲れ」



アタシはソファーに座りながら顔だけ向けて、そう言った。




「おう」





「レオご飯は?」




お母さんは、キッチンから顔をだして





「食べる」




そう言ったレオに





「今作るね」





嬉しそうに微笑む。







………………


お母さんの彼氏じゃねぇだろ!


なんて実の母にまで、時々ヤキモチを妬いてしまう
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