君色 **空色**
目当ての教室に向かう途中、彼は様々な場所を案内してくれる
購買に理科室、図書館、音楽室、美術室と様々な
色々な場所を見るたびに、勝手に色々彼の高校生時代を妄想してしまう
例えば、購買では木下くんや鈴木くんと、色々取り合いして、それを宮下さんが涼しく傍観している姿
美術の時間は絶対寝ていそうとか
音楽は好きそうだから、路線は違うけどちゃんと受けてそうとか
図書館とか絶対来ないんだろうなぁとか
1人でそんな事を考えて笑っているのをばれないように、私は必至で彼の横をポーカーフェイスでついていく
そうして最後に目的地の彼の教室
教室の前まで来て、さっきの窓の事もあるしと思い私は「開いてたら面白いよね~」と教室のドアに手をかけてみる
笑いながら私が戸を引くと『ガラガラ』と教室のドア特有の重い音が廊下に響いた
「『え゛!?』」
あまりにも驚く現象に、思わず2人してハモってしまう
その出来事にクスクスを笑い合うと、せっかくだからと私たちは教室へと入る事にした
購買に理科室、図書館、音楽室、美術室と様々な
色々な場所を見るたびに、勝手に色々彼の高校生時代を妄想してしまう
例えば、購買では木下くんや鈴木くんと、色々取り合いして、それを宮下さんが涼しく傍観している姿
美術の時間は絶対寝ていそうとか
音楽は好きそうだから、路線は違うけどちゃんと受けてそうとか
図書館とか絶対来ないんだろうなぁとか
1人でそんな事を考えて笑っているのをばれないように、私は必至で彼の横をポーカーフェイスでついていく
そうして最後に目的地の彼の教室
教室の前まで来て、さっきの窓の事もあるしと思い私は「開いてたら面白いよね~」と教室のドアに手をかけてみる
笑いながら私が戸を引くと『ガラガラ』と教室のドア特有の重い音が廊下に響いた
「『え゛!?』」
あまりにも驚く現象に、思わず2人してハモってしまう
その出来事にクスクスを笑い合うと、せっかくだからと私たちは教室へと入る事にした