君色 **空色**
寒い外から帰ってきて入ったカフェで、私たちが注文したものは2人ともカレーライスだった
2人でハモってしまい苦笑しながら、私たちは今更ながらの自己経歴を語り合う
「それじゃあ、佳奈さんは春から山下くんと付き合ってるんだね~」
「山下くんとかキモイよ。あんなの慶太で良いって」
それは私としては大きな課題だなぁと思いながら頭を抱えていると、佳奈さんは逆に私に質問し始めた
「陽菜ちゃんはさ……翔太って何人目??」
「へ!?」
佳奈さんの言葉の意味を察する事が出来ず、私の頭の中にクエスチョンマークが飛び交う
「翔太で、何人目の彼氏?って事。陽菜ちゃんてあんまり男慣れしてないでしょ?」
そんな事を尋ねられるとは思っていなかった私は、思わず目を見張ってしまう
「え、えっと………2人目?」
「何で疑問形?ってか、やっぱし男慣れしてないわけだ」
2人でハモってしまい苦笑しながら、私たちは今更ながらの自己経歴を語り合う
「それじゃあ、佳奈さんは春から山下くんと付き合ってるんだね~」
「山下くんとかキモイよ。あんなの慶太で良いって」
それは私としては大きな課題だなぁと思いながら頭を抱えていると、佳奈さんは逆に私に質問し始めた
「陽菜ちゃんはさ……翔太って何人目??」
「へ!?」
佳奈さんの言葉の意味を察する事が出来ず、私の頭の中にクエスチョンマークが飛び交う
「翔太で、何人目の彼氏?って事。陽菜ちゃんてあんまり男慣れしてないでしょ?」
そんな事を尋ねられるとは思っていなかった私は、思わず目を見張ってしまう
「え、えっと………2人目?」
「何で疑問形?ってか、やっぱし男慣れしてないわけだ」