君色 **空色**
「楠木、この人知り合い?」
「え?あ、えっと辰にい。近所に住んでたの」
とりあえず素直に彼の質問に答えていく
「陽菜のお友達さんかな?」
再び辰にいに言葉をかけられて、私はそちらを振り返った
「え?あ、いや。岩崎翔太くん」
「楠木陽菜さんとお付き合いさせてもらってます!!」
私が紹介し終わらないうちに、岩崎くんが私を自分の後ろに追いやった
「私はお友達の宮下佳奈でーす」
「俺はその彼氏の山下慶太っす」
後ろから楽しそうに笑いながら、2人が私たちのもとにやってきた
そんな私たちの様子を見ながら、辰にいは「ふーん」といった感じで私たち4人を眺めている
そうして、少し間を置いてから、彼はようやく口を開いた
「え?あ、えっと辰にい。近所に住んでたの」
とりあえず素直に彼の質問に答えていく
「陽菜のお友達さんかな?」
再び辰にいに言葉をかけられて、私はそちらを振り返った
「え?あ、いや。岩崎翔太くん」
「楠木陽菜さんとお付き合いさせてもらってます!!」
私が紹介し終わらないうちに、岩崎くんが私を自分の後ろに追いやった
「私はお友達の宮下佳奈でーす」
「俺はその彼氏の山下慶太っす」
後ろから楽しそうに笑いながら、2人が私たちのもとにやってきた
そんな私たちの様子を見ながら、辰にいは「ふーん」といった感じで私たち4人を眺めている
そうして、少し間を置いてから、彼はようやく口を開いた