君色 **空色**
そうやって、やっと大学に顔を出したかと思ったのに、彼は再びなかなか大学で見かけなくなってしまった
一体どこで何をしているのやら
元々根がまじめな為か、学校をサボるなんて、私には信じられない行動だ
「で、先週の演習も来てなかったんですけど~」
本日も体育明けの昼休み
私はお弁当をつつきながら、トモちゃん達といつものように色んな話題で盛り上がっていた
「ってかさ~最近陽菜ちゃん、岩崎くんの話多くない??」
トモちゃんに指摘されて、私は「そうかなぁ?」と考える
「ないない!そうだとしても、彼がネタになるような事するのが悪い!!私は結構いろんな人の事話してると思うけどなぁ~」
そう言いながら、私は言語が一緒というだけで、話した事のない男子の名前をいくつかあげてみた
「いや、それでも多い気がする~」
「そうかなぁ~」と言いながら時計を確認すると、授業開始10分前
社学から演習の教室までは結構距離がある
慌てて片づけをして、私は「んじゃ、行ってきまーす!!」と教室を出ようとする
「おぅ!愛しの水色の彼によろしく♪」
その言葉に反論する余裕もなく、私は教室へと急いだ
一体どこで何をしているのやら
元々根がまじめな為か、学校をサボるなんて、私には信じられない行動だ
「で、先週の演習も来てなかったんですけど~」
本日も体育明けの昼休み
私はお弁当をつつきながら、トモちゃん達といつものように色んな話題で盛り上がっていた
「ってかさ~最近陽菜ちゃん、岩崎くんの話多くない??」
トモちゃんに指摘されて、私は「そうかなぁ?」と考える
「ないない!そうだとしても、彼がネタになるような事するのが悪い!!私は結構いろんな人の事話してると思うけどなぁ~」
そう言いながら、私は言語が一緒というだけで、話した事のない男子の名前をいくつかあげてみた
「いや、それでも多い気がする~」
「そうかなぁ~」と言いながら時計を確認すると、授業開始10分前
社学から演習の教室までは結構距離がある
慌てて片づけをして、私は「んじゃ、行ってきまーす!!」と教室を出ようとする
「おぅ!愛しの水色の彼によろしく♪」
その言葉に反論する余裕もなく、私は教室へと急いだ