君色 **空色**
メール送信後、ルナちゃんの返事は授業が終了するまでに返ってきた
『ほんまにどうしようかぁ~金曜とかは??』
そう尋ねられて、金曜の時間割を想像してみる
1限目が英語表現、2限目が社会調査法、3限目が心理学研究だ
2限目は譲れないけれど、3限目なら辛うじてサボっても良いと思える……
『私はOK!岩崎くんから返事か返ってこないから、返ってきたらメールするな!!』
そうルナちゃんにメールを送信して、私はパタリとケータイを閉じる
それから翌日にかけて、彼から全く返事が返ってこない
ルナちゃんにメールを返さなくてはならないのに、岩崎くんは……
「さては寝たか?または彼女か……」
そんな事を考えながら、私はケータイを見つめてみる
当たり前だが、ケータイを見つめたって、睨んだって、返事は返ってこない
分かっていながらも、私はケータイを見つめて、溜息をついて眠りについた
『ほんまにどうしようかぁ~金曜とかは??』
そう尋ねられて、金曜の時間割を想像してみる
1限目が英語表現、2限目が社会調査法、3限目が心理学研究だ
2限目は譲れないけれど、3限目なら辛うじてサボっても良いと思える……
『私はOK!岩崎くんから返事か返ってこないから、返ってきたらメールするな!!』
そうルナちゃんにメールを送信して、私はパタリとケータイを閉じる
それから翌日にかけて、彼から全く返事が返ってこない
ルナちゃんにメールを返さなくてはならないのに、岩崎くんは……
「さては寝たか?または彼女か……」
そんな事を考えながら、私はケータイを見つめてみる
当たり前だが、ケータイを見つめたって、睨んだって、返事は返ってこない
分かっていながらも、私はケータイを見つめて、溜息をついて眠りについた