ロマンス@南国
第1章
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あたしは飲み掛けだった缶ビールの缶を口に付け、ベッドの上に佇(たたず)んでいた。
中からは絶えず炭酸が溢れ出、あたしは軽めのアルコールに酔いながら、ゆっくりしている。
その夜もあたしはパートナーである喬(たかし)と一緒にいた。
彼はついさっきまで裸でいて、あたしとセックスしていたのだ。
ここトルガブール島は常夏で四季がないからか、とても蒸し暑い。
実際、あたしは今、Tシャツ一枚でベッド上にいる。
喬はあたしのほんの右脇で眠っていた。
スースーと寝息を立てながら。
疲れてるんだろうなと思ったあたしはベッドから起き上がり、窓辺に向けてゆっくりと歩き出す。
飲みかけているビールは南国産とあってか、微妙な味がしている。
あたしはある程度アルコールを含んだ後、窓から外の景色を見出した。
あたしは飲み掛けだった缶ビールの缶を口に付け、ベッドの上に佇(たたず)んでいた。
中からは絶えず炭酸が溢れ出、あたしは軽めのアルコールに酔いながら、ゆっくりしている。
その夜もあたしはパートナーである喬(たかし)と一緒にいた。
彼はついさっきまで裸でいて、あたしとセックスしていたのだ。
ここトルガブール島は常夏で四季がないからか、とても蒸し暑い。
実際、あたしは今、Tシャツ一枚でベッド上にいる。
喬はあたしのほんの右脇で眠っていた。
スースーと寝息を立てながら。
疲れてるんだろうなと思ったあたしはベッドから起き上がり、窓辺に向けてゆっくりと歩き出す。
飲みかけているビールは南国産とあってか、微妙な味がしている。
あたしはある程度アルコールを含んだ後、窓から外の景色を見出した。