ロマンス@南国
第7章
7
その日、あたしと喬は二人でベッドに横になり、一緒に過ごした。
丸々一日二人きりでいると、あたしも彼も休みボケで、曜日の感覚がなくなってしまう。
だが、その日の夜はあたしたち二人が揃って仕事なのだった。
あたしは喬の部屋から出勤するつもりでいたし、彼も一度仮眠を取ってから、店に行く手筈のようだ。
あたしたち二人は昼間の時間しっかりと体を休めながら、夜の準備をしていた。
やがて辺り一帯が暗くなり、あたしも喬もゆっくりとベッドから起き上がって、あたしが、
「ちょっとシャワー借りてもいいかしら?」
と喬に訊く。
「汗流すんだろ?」
「ええ。昨日からお風呂入ってないから、体綺麗にしていかないと、店の子から何言われるか分からないからね」
「ゆっくり入浴して」
その日、あたしと喬は二人でベッドに横になり、一緒に過ごした。
丸々一日二人きりでいると、あたしも彼も休みボケで、曜日の感覚がなくなってしまう。
だが、その日の夜はあたしたち二人が揃って仕事なのだった。
あたしは喬の部屋から出勤するつもりでいたし、彼も一度仮眠を取ってから、店に行く手筈のようだ。
あたしたち二人は昼間の時間しっかりと体を休めながら、夜の準備をしていた。
やがて辺り一帯が暗くなり、あたしも喬もゆっくりとベッドから起き上がって、あたしが、
「ちょっとシャワー借りてもいいかしら?」
と喬に訊く。
「汗流すんだろ?」
「ええ。昨日からお風呂入ってないから、体綺麗にしていかないと、店の子から何言われるか分からないからね」
「ゆっくり入浴して」