幼なじみの騎士くん
★友達の「好き」
「森下!!ちょっといい?」
隣の席の陽[ヨウ]くんがひょこっと顔を覗かせる。
「ん?いいよ♪」
何だろう?と思いつつも返事し、人気のないところへ行く陽くんについていく。
陽くんは中1から同じクラスでちょっと仲がいい男の子。
ちなみに今は中2。
「陽くん、こんなところまで来て…何かお話?」
「あ…うん。実は…
俺…森下のこと好き…なんだ」
頭をかきながら言う陽くん。
照れてるのかな?
「郁も好きだよ!陽くんのこと!」
「えっ!?ほんとに!?」
「うん♪だって郁たち友達でしょ?好きじゃなかったら友達じゃないよ~!」
笑顔で言う。
でも…陽くんに笑顔はない。
「よ…陽くん?」
郁…悪いこと言ったかなぁ?
「森下…俺、友達としてじゃないんだ。」
友達として…じゃない?
隣の席の陽[ヨウ]くんがひょこっと顔を覗かせる。
「ん?いいよ♪」
何だろう?と思いつつも返事し、人気のないところへ行く陽くんについていく。
陽くんは中1から同じクラスでちょっと仲がいい男の子。
ちなみに今は中2。
「陽くん、こんなところまで来て…何かお話?」
「あ…うん。実は…
俺…森下のこと好き…なんだ」
頭をかきながら言う陽くん。
照れてるのかな?
「郁も好きだよ!陽くんのこと!」
「えっ!?ほんとに!?」
「うん♪だって郁たち友達でしょ?好きじゃなかったら友達じゃないよ~!」
笑顔で言う。
でも…陽くんに笑顔はない。
「よ…陽くん?」
郁…悪いこと言ったかなぁ?
「森下…俺、友達としてじゃないんだ。」
友達として…じゃない?