Second Love〜私と先生〜





泣きながら聞いてた真菜さんのお母さんは隼人兄に言った

「真菜は貴方と入れて幸せだったと思うわ…毎日毎日貴方の話を笑いながらしてたもの…貴方を庇ったのも貴方を愛していたからだと思うわ…だから苦しまないでちょうだい…貴方は悪くないわ」

と言いながら隼人兄を抱き締めて撫でていた…

隼人兄は「ごめんなさい…」と何回も言っていた


そして真菜さんのお母さんは「謝らないで…真菜はまだ貴方の…私たちの心の中で生きてるのよ。貴方は真菜のぶんまで生きるのよ。幸せになってね。真菜もそう願ってるはずだから」

と言って真菜さんのお母さんは微笑んだ

隼人兄は泣きながらも微笑んで「はい…」と言っていた











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