神様と呼ばれた私
「おれ、なんもしてねぇーぞ??」
「いいえ。ウィルには、たくさんお礼を言っても足りないぐらい、感謝しています。」
「…???」
また、不思議そうに首をひねるウィルに、
「いつか、わかりますよ。」
と、だけ言った。
「…?????まぁ、いいや。それより、リウ゛の家ってどこ?」
「家なんて無いです。古くなって、もう潰れてしまいました。いつも、川辺や、森の中で寝ています。」
「えっ?まじ!?…それじゃあさ、おれんちこいよ!広くないけど…。」
「いいんですか?家族の方に迷惑が…。」