神様と呼ばれた私
「家族なんていねぇから、心配すんなって!なっ?来いよ!」
家族がいない…。
私と一緒…。
「では、お言葉に甘えて…。」
「やったー!じゃあ、早速 行こうぜ♪じゃあ、またな、ばばぁ!ありがとなー!!」
そう言うと、ウィルはぶんぶんと手を振った。
私も、
「ありがとうございました。」
と言い、頭を下げた。
「また、おいで。」
モーズは、そう言って柔らかく笑うと、家の中に戻っていった。