神様天使
「ガラッ」



息を切らせながら帰ってきた



鏑木みみちゃんの後ろに男の仔が立っていた。




その男の仔はとても綺麗だった。




男に仔に綺麗という言葉は変かもしれないが、




本当にその言葉がピッタリすぎるほどピッタリだった。




あまりに綺麗な顔なので思わず見とれてしまった。



が・・・



また知らない人が来たよ・・・。




「あなたは誰デスか・・・?」



「えっ真面目に覚えてないの・・・?」



だぁかぁらぁ~!!覚えてないって!!



だから、聞いているのに!



「本当に?!」



と言いながら迫ってきた・・・



本当に綺麗な顔・・・。



「お~い??」



はっ!また見とれてた・・。



心配そうだ・・・。



そーいえば私とこの男の仔の関係はなんだろうか??



きょうだい??ありえないな・・・。




「私とこの仔の関係は・・・?」









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