神様天使
私はふと隣の席に目をやった。


まだ学校に来ていないのか



人は座っていなかった。



周りを見てみると



女子の隣には男子が。



男子の隣には女子が座ってるところを見て、



私の隣には男子が座るんだな。


と言うことが分かった。



私は隣の机を覗いてみた。



デスクマットには



何もはさんではいなかった。



それが私には好印象だった。



綺麗に整頓するこだな。






しかしそれ以上見ていても


何かが変化するわけじゃないので


私は覗きこむのをヤメタ。



私は大人しく前を向いて座っていたが、


特にすることもなく、



暇。


だった。



退屈だぁーーー。



普段こんな退屈な朝の時間を



私は何で時間をつぶしていたのか知りたかった。



が・・・・。



私にはまだ、


羅姫に話し掛けるほどの勇気もなく。



あっ!みみに聞けばいいんだ。



と思いついた私は早速みみを探したが、


教室にみみの姿はなかった。



廊下に出て探しても良かったんだけど、



やっぱり一人では心細いので


席に座って待っていた。



私はすることが本当になくなったので


自分の正かばんでもあさる事にした。



ゴソゴソ


んー。


汚い。




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