神様天使
二時間目の授業が終ると



私はスグに席を立ち、



みみの席へと駆け寄った。



みみの席に行くと



みみは爆睡中・・・笑



みみの寝顔は



とっても幸せそうで




かわいい。




ズット見ていよーっ



っと私が思うのと



同じくらいに



ドーン!!



とみみに向かって体当たり



してきた人物がいた。



二人とも



「いったー!!」



って言っている。



だれが



みみに体当たりしてきたのかな?


って思って


突然突っ込んできた人の



顔を覗き込んでみた。



「羅姫ー!」



「テヘッ」



と言いながら



頭をさする羅姫。



「もー!



せっかく人が寝てたのに


起こさないでよーっ!」


と怒っているみみ



当たり前だ。



私だって爆睡している時に



体当たりしてきたら怒ると思う。


「えーっ


でも


授業中に寝てるのは



どうかと思うけどなーっ?」




確かに。


授業中に寝ていた方が悪い。



・・・カナ??



「ねえ、


葵はドッチが悪いと思う?」






二人同時に聞かれた。



「んー。


微妙なとこだけど、


授業中に爆睡していた方かな?」






私が言うと



「ほらね」







自慢げにみみに言っていた。




「そうかなー?」







納得いってない



様子のみみ。




























































< 46 / 53 >

この作品をシェア

pagetop