ほんとうに大切なもの
仕事が終える時間になり、すっかりメールを送ったことも忘れていた。
帰宅後、携帯を見てみると
『新着メールあり』
という表示が出ていた。
私はもしや!?と思い
恐る恐る携帯の画面を開いてみた。
そのまさかだった。
―メールありがとう。出来たら、プロフィール教えてほしいな―
「うそ? マジで?」
あてにしていなかったメールの返信が来たのだ。
ホストは昼間寝ていることが多いから、メールをしてもすぐに返事は来ないのだ。
毎日楽しいこともないし、ホストクラブなんて行くつもりはないけど、ホストとメールするなんてなんかカッコいいかも・・・なんてくだらない考えを持っていた。
でも、相手に行く気がないって悟られたらメールのやり取りもできなくなるから、そぶりを出そう。
―返事ありがとうございます。名前はメグっていいます。25歳です。代表に興味があって一度お店に行きたいと思ってます。いろんなこと教えてください。-
これでいいかなー。
(送信)
今度はそんなに時間も空けず、返信が来た。
―ありがとう、楽しみにしてる。 良かったら、写メ送ってほしいな。-
写メール…顔写真って事だよね・・・
私は自分の容姿にコンプレックスがあり全く自信がなく、彼氏もここ何年もいない。
ホストクラブって水商売のお姉さんとか、キレイな人やお金持ちが行くところだという先入観から、”自分は当てはまらない”と思い、写メールを送るのを拒んだ。
写メールには客を判別させるための意図があった。
だたそれを知らない私は、
―写真は送れません―
このメールを送ってからは返事は来なくなった。
これでメールのやり取りが終わってしまったら面白くない。。。。
これが、私のダメなところだ。
代表は諦めて別のスタッフにしよう…。
帰宅後、携帯を見てみると
『新着メールあり』
という表示が出ていた。
私はもしや!?と思い
恐る恐る携帯の画面を開いてみた。
そのまさかだった。
―メールありがとう。出来たら、プロフィール教えてほしいな―
「うそ? マジで?」
あてにしていなかったメールの返信が来たのだ。
ホストは昼間寝ていることが多いから、メールをしてもすぐに返事は来ないのだ。
毎日楽しいこともないし、ホストクラブなんて行くつもりはないけど、ホストとメールするなんてなんかカッコいいかも・・・なんてくだらない考えを持っていた。
でも、相手に行く気がないって悟られたらメールのやり取りもできなくなるから、そぶりを出そう。
―返事ありがとうございます。名前はメグっていいます。25歳です。代表に興味があって一度お店に行きたいと思ってます。いろんなこと教えてください。-
これでいいかなー。
(送信)
今度はそんなに時間も空けず、返信が来た。
―ありがとう、楽しみにしてる。 良かったら、写メ送ってほしいな。-
写メール…顔写真って事だよね・・・
私は自分の容姿にコンプレックスがあり全く自信がなく、彼氏もここ何年もいない。
ホストクラブって水商売のお姉さんとか、キレイな人やお金持ちが行くところだという先入観から、”自分は当てはまらない”と思い、写メールを送るのを拒んだ。
写メールには客を判別させるための意図があった。
だたそれを知らない私は、
―写真は送れません―
このメールを送ってからは返事は来なくなった。
これでメールのやり取りが終わってしまったら面白くない。。。。
これが、私のダメなところだ。
代表は諦めて別のスタッフにしよう…。