キミが大好きだから〜陽菜へ〜


「haru~、お疲れ~!!」


バンッと扉が開いて入ってきたのはヒカリ。



「ノックぐらいしろよ」



思わず不機嫌な声になる俺。



てか、邪魔だろ。




ヒカリは「お疲れ~」と言って俺に抱きつこうとするから。



「やめろよ!」


俺はあわてて引き離した。



「なんで?喜びのハグじゃん」


なんて。



そして「あれ?」ってやっと扉の隅に立っている陽菜に気づくんだ。



< 121 / 412 >

この作品をシェア

pagetop