キミが大好きだから〜陽菜へ〜
決意
陽菜に、
どうやって言えばいいんだろう。
何を言っても結局、俺はヒカリとキスを・・・した。
あれから、俺はすぐホテルに戻った。
さっきの出来事がずいぶん昔のことのように感じる。
ヒカリのキスと、アイツの様子のおかしさが俺の心に変なしこりを残す。
洗面所で冷たい水で顔をたたき、もうとっくに抜けてるアルコールをたたき出す。
そして何もかも振り払うように頭を左右に動かした。
・・・チクショウ。
何やってんだ、俺。