キミが大好きだから〜陽菜へ〜

強気のharu様復活のはずが、陽菜の前では情けない陽斗に逆戻りだ。



そんな俺に陽菜は言うんだ。



それはきっと、俺が今一番求めてた言葉で。




「陽斗じゃないとだめ。他の誰でもダメなの。それがわかったから・・・それがわかったから・・・」




って何度も言う彼女の瞳は少し潤んでて



くさいけど、俺は彼女の言葉に、その瞳の美しさに、なんか・・・感動して声も出なかったんだ。



できることは彼女を深く深く抱きしめることだけ。




陽菜・・・ありがとう。



ありがとう。

ありがとう。




そして、やっぱり俺はキミを愛してる。



・・・心の底から。
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