キミが大好きだから〜陽菜へ〜

振り続ける雪の量が少しだけ多くなってきてるみたいだ。



「寒っ」



思わず出たのは俺の方。



それでも名残惜しくて、



ずっと陽菜を抱きしめてたかったけど、



陽菜、絶対待ってろよ。



今夜。



迎えに来るから。




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