キミが大好きだから〜陽菜へ〜

「陽斗・・・」



それでも、なんか変な陽菜。



いつもよりももっともっと心細げな彼女の表情に、



俺は抱きしめることしか出来なかった。



陽菜。



陽菜、大好きだよ。




その時、、、





カツーン・・・




二人ともはっとして床を見ると、陽菜の指からリングか転がり落ちていた。




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