キミが大好きだから〜陽菜へ〜
紺野は今度は俺の頭を少しなでて
今夜の予定を伝えてから席を立ったんだ。
おいっ。
子供扱いすんなよ。
だけど、本当にいつもありがとう。紺野。
お前がいなかったら、マジで今の俺はいないと思うから。
なんか今日は、周りの全ての人に感謝したい気分なんだ。
この騒ぎが起こってから、
フォローしてくれてた会社の人たちにも。
最近、こうやって会社に来ることはなくなってたから、
今日、やっと目の当たりにして、迷惑をかけてたんだと実感がわいてるんだ。
皆さん、本当にありがとう。
そして、haruのわがままを聞いてくれて本当にすみません。
今日、よろしくお願いします。