キミが大好きだから〜陽菜へ〜
ヒカリ・・・?
いいや。俺にはもう関係のないことだ。
信じたのに、裏切られたじゃないか。
「それはそうと、会見のこと聞いたぞ」
行きかけたカズマが、振り返って明るく俺に言う。
「あ?あぁ」
「…あいつには…言ってないのか?」
「ん。今日終わってから」
「びっくりさせよう、って言うんだろ?お前本当にそんなの好きだな」
俺の言葉が終わらないうちに、カズマが言葉を重ねる
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