キミが大好きだから〜陽菜へ〜

「紺野、・・・・・・行こうか!」



不意に出た俺の返事が多分予想外のものだったんだろう、



紺野は漫画みたいに、ずり落ちるメガネを上げながら



「あ。あぁ。ハロウィンだしな。アメリカだし」



なんて変な返事をしてるんだ。




パーティーか。



きっと、いや多分スタッフに俺なぐさめてもらってんだ。



いつも心配かけて、迷惑かけてる俺なのにな。



よしっ。



今日は思い切り楽しんでやる!









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