キミが大好きだから〜陽菜へ〜

「今日のはほとんど日本人ばかりだから」



紺野が車を運転しながら説明をするのを聞いて俺はちょっとほっとしていた。



だって、なんとか日常会話はできるにしても、



早口でしゃべられるとまだまだ英語の発音は聞き取りにくい。



「着いたぞ」



車が止まり着いたのは一軒の家の前だった。



「こんばんは~!」



と言いながら紺野が扉を開いた先を歩く。



すると、暗い中で、なんか異様な雰囲気が・・・




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