キミが大好きだから〜陽菜へ〜

いぶかしがりはしたけど、多分なんとなく俺の気持ちを察してくれたんだろう、紺野は



「わかったよ。じゃ、その後会社な?」



と譲ってくれた。



サンキュー。




俺は運転手に行き先を告げる。



それは・・・・俺の母校の大学。





なんか、見ておきたいんだ。



帰ってきたらすぐに。



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