キミが大好きだから〜陽菜へ〜
あー…つれー…
何も食べる気もせずに
かろうじてパジャマに着替えてベッドに飛び込んだ。
絶対熱あるよな…
でも、計ってしまったら余計に落ち込みそうだ。
とりあえず、このまま…
・・・・・・・
そのまま眠ってしまってたらしい。
いやに喉が渇いて目を覚ました。
今、何時だ?
俺はベッドサイドに手を伸ばし、携帯の時刻を見た。
暗闇の中に光る着信を知らせる点滅。
紺野か?
それとも…
彼女だったらいいのに…