キミが大好きだから〜陽菜へ〜
バスルームから出て、部屋に戻ると、

ちょうど彼女が目を覚ましたところだった。


そして、俺の顔を見てすげーびっくりした顔をしている。

鳩が豆鉄砲くらったような?


ん?


自分の体を見ると、バスローブ一枚。


あぁ、これか…。


もう一度彼女の顔を見ると、視線は俺の顔を凝視していて。



あ!こっちか。



そういえば、彼女はこの顔知らなかったよな。



俺の中のイタズラな気持ちが湧き出てくる。


そうしてわざとharu色満開でかっこつけてやった!



本当はそうやってテンションあげてないと、

彼女の反応をみるのがすごく怖かったんだ。



陽菜はどう思った?

がっかりする?メガネ君がいいって。

それとも他の女のように…





< 43 / 412 >

この作品をシェア

pagetop