キミが大好きだから〜陽菜へ〜
けど、


俺もなるべく陽菜といる時間も大切にしたいし、で。


紺野、すまん。


わがままな奴の担当になったことを今更ながら怨んでくれ。



「じゃー帰るね」



「haru、ちょっと待て」



「ぬあんだよ、紺野」


今感謝したじゃねーか。
(心の中でちょっとね)



「今日も女か?」


「女じゃねーよ。陽菜ってんだよ。」



この前お前に教えただろ?陽菜の名前。
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