小さな世界
『私も次は参戦します。このままでは、赤の国も青の国も やられてしまう。私は、やらねばないない。皆の平和のために。科学力では負けない。しかし・・・・』



うつむくモーリス王子。



「しかし・・・・ !?」



『相手国、灰色の国は、今や人間ではない生き物に支配されているのです。やつらに完璧にあやつられているのです! 』



「まぁ、なんて事!」



『やつらは、この世界を我が物にしようとしている。人間を使って・・・。』



シャルロット姫は、恐怖のあまり体が震えていた。
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