Right Cross



――――――――――








「う〜ん。三人か。意外と手強そうだね…」




「どうしますか…?デュオス様。」






「今は何もしなくていいよ。とりあえず…姫の力を見せてもらおうかな?」





ぱちん、と指をならすと何人かの使者が静かに森を進んで行った






「くくっ…パーティの始まりだよ、アヤ。」








森に背を向けると、魔法陣が現れ一瞬にしてその姿は消えていた








そう簡単には行かせないよ…?姫。






待ってるから。






早く、僕のところへおいで…








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