flower music
海波は海斗君が二歳の頃、青波君を生んだ。








その頃の彼女はとても幸せそうだった。









そんな時、海波逹家族は船で旅をする事になった。









海波達は大喜びで参加した。









しかしそれは青斗さんの両親が仕組んだ罠だった。









船は沈み、海波達は両親に捕まった。









奇跡的に海斗君は助かったため、海波は海斗君を捨てるしか方法がなかった。









私には分かる。









愛する我が子をなくす痛みが。









『あの子逹ももう14歳なのね………』









『もう青春まっさかりな時期だから二人とも彼氏とか彼女とかいるのかしら?』









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