flower music
「分かった!!確かに俺は昔から可愛い百合花を見てきた。だけど執事になったのは百合花を独り占めするからじゃない!!・・・百合花と俺の母さんは親友同士で俺んちが火事になって母さんは植物状態になった。父さんはいないから働き手を失った。だから俺は本土にいる叔父さんの所に行こうとした。だけどそんな俺に百合花は「執事」と言う仕事を与えてくれた。さらに俺をこの島に残れるようにしれくれたし住む場所も与えてくれた。
だから別に独り占めする訳じゃなくって、ただ・・・。」









「その話し、本当か?」









急に真剣な目つきで誰かが聞いてきた。









「え!・・・・・ああ。本当だけど・・・。」









「よっしゃ!!これで正々堂々と顕一と勝負ができる!!顕一、いつまでも咲田百合花様がお前の手元にあるとおもうなよ!!」









そうい言ってみんな帰る準備を始めた。









「ちなみに顕一、聞くけどさ。」








「ん?」








「明後日のカップル選手権、まさか咲田と出る訳じゃねえだろうな?」








「ああ。もちろん推薦されてでるよ。」








「「「「「「え?」」」」」









みんなの行動が一瞬止まる。









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