flower music
「まあ・・・。海斗が向日葵ちゃんにベタぼれなのは知ってるけど・・・・。」









「向日葵ちゃんはまったく分かってないんだよな・・・。」








「そういう鈍感な所も可愛い・・・。」








「はいはい・・まったくお前らまじオタクか?」







「はあ?まさか俺らが・・・・。」








「お前らーーーーーーー!!!!!!さっさと帰りやがれコノヤロウーーーーー!!!!!」










「うわわわわわ!!!!」









そういわれた俺らは一目散にかえってしまった。










そこで気づいた事。









日向ってやっぱり向日葵ちゃんが好きなんだ・・・。









あいつが転校してきた時からうすうす分かってたんだけどなんか日向って裏がある気がする。









まあいいか・・・。








俺はそんな不安をよそに百合花の所へ帰ってった。









まさかこの不安が見事に当たってたなんてこの時の俺に気づく訳なかった・・・。
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